フォルクスワーゲン・ゴルフの中古車買取額をより高くするコツ
ゴルフはフォルクスワーゲン社から1974年に発売、これまで世界で多くの台数を販売してきた車です。
シンプルで飽きのこないデザインに最新のテクノロジーを採用し、コンパクトカーを代表する車として中古車市場でも人気となっている車です。
今回はそのゴルフの買い替えで、買取額をより高くするためのポイントを紹介していきます。
10万キロを超える前に売却する方が高い買取額になる
ゴルフの特徴は優れたデザインと走行性能にあります。
特にボディーフレームはレーザー溶接により、剛性が高く捻れが少なく、乗り心地が良いことが特徴です。
それプラス低燃費で、車の根幹を成す基本性能が優秀であることが人気が高い大きな理由です。
またCセグメントと呼ばれる世界での乗用車分類方法で、そのクラスをリードする車と言われている事も、中古車市場で人気を維持しているもうひとつの理由になっています。
耐久性も高く、国産車と比較すると5万キロを越えても、車体やエンジン性能が大きく下がることはほとんどありません。
しかし、10万キロを超えると査定買取額が下がる傾向にあります。
走行距離10万キロに近づいている方で買取を検討している方は、できるだけ早めに売却をすることがおすすめです。
TSIエンジン、GTIグレードのゴルフは高い査定が出る傾向にある
ゴルフの買取額はゴルフ7が歴代ゴルフの中で最も高くなっています。
そのためゴルフ7以前のゴルフだと値段がつかないと思われがちですが、ゴルフ6やそれ以前のモデルの中でもGTIシリーズには高い人気があります。
GTIはエンジンやサスペンションをスポーツ仕様にしたグレードで歴代のゴルフに採用されています。
スポーティーな走りを好む方に人気で、ミッション車もある事も人気の理由の一つです。
ゴルフ5以降に採用されたTSIエンジンも人気が高く、査定で高い買取額が出ます。
TSIはターボとスーパーチャージャーを組み合わせたフォルクスワーゲンが独自の技術で、ダウンサイジングエンジンの先駆けとなったエンジンです。
1.4Lと少ない排気量でもパワーがあり、燃費性能も向上している事で人気となっています。
オプションではエアロパーツの組み合わせもプラス要素です。
これらは純正のパーツの方がより高額な査定が出ます。
ゴルフは輸入車買取の実績のある買取店が安心
歴代のゴルフはモデルチェンジがあっても大きな外観の変化が他の車と比較すると少ないことと、ユーザーもリピーターが多いことで中古車でも人気となっています。
しかし国産車を多く扱う買取店より、輸入車専門店の方が高い買取額がでる傾向にあります。
買取を検討する時はゴルフの買取に実績がある買取店か、比較検討できる一括査定サイトを利用すると、より高く買い替える事が可能です。
とりあえず査定依頼してみよう