中古車のフォレスターを売却する時に役立つ買取相場の情報
フォレスターは、日本国内のみならず海外でも親しまれているクロスオーバーSUVです。
インプレッサの特別仕様車インプレッサグラベルEXの後継モデルとして誕生しました。
悪路でも安定的に走行できる構造を採用している点が高く評価されています。
そこで今回は、中古市場におけるフォレスターの取引状況を調査しました。
買取相場に理解を深めて複数の業者に査定を依頼しよう
中古車を取り扱っている買取専門業者ごとに、ユーザーの年代や嗜好は全く異なります。
同時に、フォレスターを必要としている度合いも差異があります。
同一のコンディションのフォレスターであるにもかかわらず、業者によって査定額に30万円以上の差が生じるケースは少なくありません。
損をしたくない方は、一括査定を行いましょう。
フォレスターのグレードの中でも、2015年に発売された2.0XT・2.0i-Lアイサイト・2.0i-Sアイサイトが中古市場で人気があります。
3つのグレードのうち最も新車の購入価格が高額な2.0XTは、買取相場が160万円~180万円です。
他のグレードよりも、ずば抜けて買取額が高いわけではありません。
2.0i-Lアイサイトの買取相場は、走行距離2万キロメートル以下が165万円程度、2万~10万キロメートルが135万円程度となっています。
2.0i-Sアイサイトは、新車の価格が2.0i-Lアイサイトと同等です。
しかし、走行距離が5万キロメートル以下の2.0i-Sアイサイトの平均買取金額は、2.0i-Lアイサイトよりも20万円程度高くなっています。
いずれのグレードも走行距離が5万キロメートルを超過している場合には、買取額が低くなりやすいです。
売却予定がある方は、走行距離をチェックし、買取を依頼する絶好のタイミングを見極めましょう。
但し、見た目がボロボロの車は、高額買取が難しいです。
乱暴な運転を控えると共に、小まめに点検や清掃を行いましょう。
乗り始めて6年以上が経過している車でもメンテナンスが行き届いていれば、プラス査定を望めます。
10万キロメートル以上走行している2009年発売の2.0XSや2.0XTは、査定時に69万円程度の値がついています。
車を売却しなければならない事態が突然訪れるケースは少なくありません。
車を大切な家族の一員と考えて丁寧に扱い、買取額アップを目指しましょう。
手入れの習慣を大切にしよう
スバルが開発したフォレスターは、天候に左右されることなく、快適に走行できる車です。
しかし、長年に渡って手入れを怠っていた場合には、運転時に不具合が発生しかねません。
その上、年式に似つかわしくない状態に陥りやすいです。
毎日のメンテナンスと共に、依頼する業者の選定を工夫して、高額買取を実現させましょう。
とりあえず査定依頼してみよう