人気車PAOの買取額を左右するポイント
日産PAOは1989年から1990年に生産された車で、そのレトロな雰囲気と個性的なデザインで一世を風靡しました。
PAOと前後して発売されたB-1やフィガロと合わせて3兄弟と呼ばれ愛されて来ました。
今でもファンが多く人気は衰えていません。
それゆえ中古車としての買取額は、状態次第では高額で売却できる可能性があります。
ここでは車の状態による買取額相場とより高く売却する方法を説明します。
PAOの買取額の相場と金額を左右するポイント
PAOには2つのグレードがありますが、ベースグレードの買取額の相場は最低で10万円、最高で144万円です。
キャンパストップは最低22万円、最高92万円です。
どちらも車の状態によって大きく差が出ています。
年式が古いため状態が悪ければ、厳しい数字になりますが、良い場合は新車並みの価格になります。
買取額に影響するポイントは、走行距離や修復歴よりも内外装とエンジンの状態です。
まず外装はボディにツヤがあり色褪せがないこと、凹みや傷がないことです。
内装は色褪せや破れやほつれがないこと、タバコ臭など不快な臭いがないことです。
車の心臓であるエンジンは査定で入念にチェックされ、調子が良いと判断されれば合格です。
エンジンのかかりや吹けが良く、異音や異臭がしなければ良い状態です。
また人気のボディーカラーは白、緑、青で高く売れる可能性があります。
走行距離は10万km以上でも高く売れることはありますが、少ないほうがエンジンの状態にも関係してくるので有利です。
修復歴もあるよりは無いほうが良い印象を与えます。
PAOをより高く売却する為の方法
PAOを中古車買取専門店に査定してもらう場合は、自分の出来る範囲で、事前に状態を良くしておくことが重要です。
エンジンは専門の整備士に調整してもらう必要がありますが、内外装は自分で丁寧に清掃や消臭を行いましょう。
その上で数社を回って査定をして貰いましょう。
買取額の査定には、WEBサイトで一括査定を行う方法もあります。
WEB上で行うので、十数社の査定を一度に行え、しかも直ぐに金額が分かります。
査定料金は無料で、WEB上でキャンセルもできます。
デメリットとしては査定する際にメールや電話番号など個人情報を入力するので、後から頻繁に営業の連絡があることです。
愛車PAOの状態を確かめ、買取額の査定の際にアピールしよう
買取額の査定に影響を与える要素を把握したら、自分の愛車PAOの状態の良さを客観的に観察し、自信がある状態ならば中古車買取専門店に査定して貰う時には強気で交渉しましょう。
車内では禁煙にしていた、一度もこすったことがないなど、小さなことでもメモして状態の良さを出来るだけ多くアピールし、最も高い買取額で売却しましょう。
とりあえず査定依頼してみよう