スズキハスラーの特徴と車買取の相場
日常生活の足やプライベートの利用において乗りやすさが重視されている中で、スズキのハスラーは幅広いシーンで活躍できることで人気となっています。
ハスラーは軽自動車でありながらSUVも兼ね揃えているのが大きな特徴です。
そこで今回は、スズキのハスラーの魅力と共に、中古の販売価格の相場について詳しくご紹介します。
ハスラーの特徴とグレードごとの買取相場の違い
ハスラーは国内大手自動車メーカーのスズキが生産、販売を行っているSUVタイプの軽自動車です。
ハスラーが誕生したきっかけとなったのがかつてスズキが生産していたkeiの生産終了の影響とされています。
keiはセダンとSUVのクロスオーバーによって作られた車で走行性能や居住性の高さで人気となっていましたが、2012年に惜しまれつつ生産終了となりました。
この生産終了を惜しむ声に応える形で新たに作られたのがこちらのハスラーです。
2014年に販売が開始されたスズキのハスラーは車としての歴史はそれほど長くはありません。
そのため、ハスラーのモデルは2014年に販売が開始された時のMR系と2017年に新たにモデルチェンジされたXターボの2種類となっています。
前述したように販売期間が短いため中古の車買取において重要となる年式による影響はほぼありません。
グレードによる買取価格の違いは、最安グレードのAで55万円~60万円前後、最もグレードの高いXターボで75~80万円が相場になります。
ハスラーの新車の購入価格が最安グレードのAで100万前後でという点からもわかるように、一般的な中古の軽自動車に比べて高値で取引されているのが特徴です。
ハスラーの査定額を高値にする秘訣
ハスラーを高額で買取するポイントの一つがオプションの有無です。
いくつかある装備品の中でも、純正のフロントグリルやセットオプションのルーフエンドスポイラーが特に人気が高く、装備していることで査定がプラスに働きます。
もしこれらの装備品が備え付けられていない場合でも、売却のタイミングを見極めることで通常よりも高値の査定を実現させることが可能です。
一般的に車は新生活が始まる4月が1年でも最も需要が高いと言われていて、買取業者は4月の販売に備えて2~3月の間に在庫を確保するために買取を強化する傾向があります。
ハスラーも同様にこの期間は高値になりやすいため、売却をするのであればこの期間が狙い目です。
少しでも高く売りたい人は業者の比較が大事
前述したように、販売の歴史の浅いハスラーは年式やグレードに関わらず高値で買取をしてもらえるのが特徴です。
とはいえ、利用する買取業者によって査定の金額は異なるため、依頼する業者の選び方で数万円以上の差が出てしまうこともあります。
そのため、買取を依頼する時は複数の業者から見積もりを取って比較検討をすることが大切です。
とりあえず査定依頼してみよう