E46を高く売るには?車買取の相場を知っておこう!
「BMW」はドイツを代表するラクジュアリーカーのメーカーとして知られています。
その主力車種「3シリーズ」のなかでも、名車として名高い「E46」型は中古市場でも高い人気を誇っています。
E46にはさまざまなグレードがあり、それぞれに合った売却方法を知っておくことが大切です。
ここではE46の相場を分析し、高く売る方法について解説していきます。
ボディタイプを整理しておく
E46は生産終了から10年以上経過しており、高く売れるものとそうでないものがはっきりしています。
BMWはスポーティなイメージがあるため、古くても人気があるのは2ドアクーペです。
高く売れるのは「330ci」ですが、意外に人気なのがもっとも排気量の小さい「318ci」で、マニュアルのミッションが設定されていることが特徴です。
これは専門店でないとなかなか気付かない点なので、査定を受ける際には注意が必要です。
セダンはおおむね新車時の価格通りの査定になり、「330i」がもっとも高い査定額になります。
セダンは快適性が求められるため、ナビやオーディオなどもプラス査定になることが期待できます。
低グレードモデルは見た目も簡素になるため、あまり高い査定は期待できません。
それでも走行距離が低い場合は評価してもらえることがあるので、アピールしてみる価値はあります。
ワゴンモデルは実用的で販売台数も少ないため、中古市場でも人気があります。
コンバーチブルもかなり希少であるため、相場はかなり高く維持されています。
しかし、日本でのオープンカー需要は限られているため、価値がわからない店では安く買い叩かれる恐れもあります。
必ず専門の車買取店にみてもらいましょう。
「M3」はもはやレジェンド
E46のなかでも、「M3」は別格といえるモデルです。
基本的な骨格は通常の3シリーズと共通ですが、ボディ剛性は大幅に上がり、エンジンはもちろん足回りも全くの別物です。
また、軽量ボディに最後の自然吸気直列6気筒エンジンのモデルであるため、程度のよい車に関してはプレミアがつく場合もあります。
特に限定の軽量化モデル「M3CSL」は古典的なBMWの完成系ともいえる存在で、通常の「M3」の倍以上が相場となっています。
なお、「M3」には6速マニュアルとセミオートマの「SMG2」が用意されていますが、「SMG2」は修理にコストがかかることに注意が必要です。
調子が悪い場合にはかなり査定が下がる恐れがあるため、日頃からのメンテナンスが大切です。
愛車のグレードをきちんとチェック
このように、E46には数多くのグレードが設定されているため、買取額にもかなり幅が出てきます。
買取店も全てを把握しているとは限らないため、自分のグレードをチェックし、それに合った専門店で査定をしてもらうことが不可欠です。
その際は、必ず複数の業者に見積もりを依頼することも大切です。
ネットの一括査定サービスを利用すれば、簡単に複数の見積もりを取ることができます。
気軽にできるのでおすすめの方法です。
とりあえず査定依頼してみよう
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